絵本の選び方・読み聞かせの仕方など情報満載
ピトゥスの動物園
商品名
ピトゥスの動物園
出版社
あすなろ書房
著者
サバスティア・スリバス
画家
スギヤマ カナヨ
翻訳者
宇野 和美
出版年
2006
対象年齢
小学校高学年~
価格
1,650円
2007年2月朝日新聞に掲載
教科書に掲載されている本
サイズ A5判
ページ数 192頁
病気のピトゥスを救うため、5人の仲間たちが考えたのは、1日だけの移動動物園!スペインの国民的ベストセラー、涙と笑いの友情物語。
<作者紹介>
サバスティア・スリバス
1928年、スペインのバルセロナ生まれ。1965年にはじめての作品『ピトゥスの動物園』で第一回フォルク・イ・トーラス賞を受賞。以降、小学校の教師をつとめながら、カタルーニャ語で子ども向けの読み物を多数発表。内戦後のカタルーニャ児童文学を代表する作家である。本書の刊行40年をむかえる今年、カタルーニャ各地で記念行事が開かれ、十数年ぶりに新作も発表している。
<画家紹介>
スギヤマカナヨ(すぎやま かなよ)
ステーショナリー会社勤務の後、アメリカでエッチングを学ぶ。著書に『K・スギャーマ博士の動物図鑑』『K・スギャーマ博士の植物図鑑』(以上絵本館)、『ペンギンの本』[講談社出版文化賞]『てがみはすてきなおくりもの』(以上講談社)、『ぼくのおべんとう』『わたしのおべんとう』『やっぱり犬がほしい』(以上アリス館)、『ぼくだけのこと』(理論社)など。
<翻訳者紹介>
宇野和美(うの かずみ)
出版社勤務をへて、スペイン語児童文学の翻訳、紹介に携わる。1999年より2年半、バルセロナ自治大学大学院に留学、修士課程修了。本書は、カタルーニャ語からの翻訳。イスパニカ通信講座講師。主な訳書に、『イスカンダルと伝説の庭園』『ベラスケスの十字の謎』(以上徳間書店)、『ペドロの作文』『ぼくのミラクルねこネグロ』(以上アリス館)、『約束の丘』(行路社)など。