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シャイローがきた夏


商品名

シャイローがきた夏

出版社

あすなろ書房

著者

フィリス・レイノルズ・ネイラー

翻訳者

さくま ゆみこ

出版年

2014

対象年齢

小学校高学年~

価格

1,650円

ニューベリー賞受賞作
サイズ 四六判
ページ数 192頁

ある夏の日、11歳の少年マーティは、ビーグルの子犬に出会います。飼い主は嫌われ者のジャド。普段からひどい目にあわされているのか、マーティが近づくと後ずさり、声も出しません。マーティは、ジャドから子犬を守ろうと決意し、「シャイロー」と名付け、家族にも内緒でこっそり世話をしはじめます。しかしシャイローを守るためには、つきたくもない噓をつかなくてはならず、マーティは悩み、考えます。「本当に正しいこと」って何なのだろう?子犬との出会いをきっかけに、成長していく少年の姿を描いたさわやかな物語。
<作者紹介>
フィリス・レイノルズ・ネイラー(Phyllis Reynolds Naylor)
1933年アメリカ生まれ。16歳で日曜学校の新聞に執筆して以来、絵本からYA作品まで130点以上の作品を発表。主な作品に「ミステリーホテル」シリーズ(偕成社)、「アリス」シリーズ(講談社)などがある。本書は、1992年度ニューベリー賞、マーク・トウェイン読者賞などを受賞し、アメリカの学校では今でも必読書になっている。
<画家紹介>
さくまゆみこ(作間由美子)
東京生まれ。訳書に「リンの谷のローワン」シリーズや「チュウチュウ通りのゆかいななかまたち」シリーズ(以上あすなろ書房)、「クロニクル千古の闇」シリーズや『ミサゴのくる谷』(以上評論社)、「ホーキング博士のスペースアドベンチャー」シリーズ(岩崎書店)、『路上のストライカー』(岩波書店)などがある。青山学院女子短期大学教授。


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