絵本の選び方・読み聞かせの仕方など情報満載

今日はクリスマス・イブ。リナが街で買い物をしている最中に、大切な大切な人形のピッキを落としてしまいました。ピッキはなんとかひとりで家に帰ろうとしますが、途中で馬車にひかれ、道端で動けなくなってしまいます。そこに現れたのはサンタクロース。さあ、ピッキは無事にリナのもとに戻ることができるのでしょうか。数々の食べ物絵本で子どもたちを魅了し続けてきた著者による、クリスマスにぴったりの、愛らしい物語絵本。

＜作者紹介＞
小西英子（こにしえいこ）
1958年に京都府に生まれる。京都市立芸術大学卒業、同大学院（日本画）修了。現在、芦屋女子短期大学教授。絵本に「うりひめとあまんじゃく」、「みやこのいちにち」、「まめっこまめことおじいさん」、「まるくておいしいよ」、「サンドイッチサンドイッチ」、「おべんとう」（以上、福音館書店）、「やっとあえた」、「きょうはクリスマス」（共に至光社）、「三つのオレンジ」（偕成社）、「うれしいうれしいしらせ」（サンパウロ）など。