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ぼくがふえをふいたら
商品名
ぼくがふえをふいたら
出版社
岩波書店
著者
阿部 海太
出版年
2020
対象年齢
6歳~
価格
1,870円
第26回日本絵本大賞受賞
フルーーフルーー……笛の音は風にのり、彼方にこだまして、眠るだれかをよびおこす。タタ、タタ、カチャ、ケチャ、ビーン、ビーン……!重なり広がり響きあい、音は喜びに満ちていく。圧倒的な画力とみずみずしい感性で絵本の新境地に挑む画家・阿部海太が描く、音楽のうまれる神秘的な瞬間。心地よい余韻がのこる絵本。
伝わり、重なり、響きあう。音を奏でる心地よさ、音楽のうまれる神秘的な瞬間を鮮やかな色彩で描く。
<作者紹介>
阿部海太(あべかいた)
1986年、埼玉県に生まれる。東京藝術大学デザイン科卒業後、ドイツ、メキシコに渡る。2011年に帰国後、神話や根源的なイメーをモチーフに絵本や絵画作品を発表。私家版として刊行した絵本「みち」が注目を集め、新装改訂版「みち」(リトルモア)が刊行される。その他絵本に「みずのこどもたち」(佼成出版社)、「めざめる」(あかね書房)、共著に「はじまりが見える世界の神話」(創元社)などがある。