絵本の選び方・読み聞かせの仕方など情報満載

サイズ　B5変型判
ページ　32頁

「ぼくは、ママをさがしているの。かみさまが、 『うまれていいよ』っていってくれたから・・」 クマくんやぶたくん、ほかの動物たちはみんなママと一緒です。 ぼくのママは、どこにいるの？ 「あなたは、世界でたった一人のかけがえのない存在。 うまれてきてくれて、ありがとう。」絵本を通じて、親から子へメッセージを伝えることで、子どもの自己肯定感を育み、かけがえのない命の誕生を親子で喜びあう絵本。
生きているすべての人の心に光をさし、温かな気持ちになれる絵本です。


〈著者メッセージ〉
難産だった息子の誕生をきっかけに 生まれた物語です。わが子がうまれてきてくれた喜びを、 たくさんのパパ、ママ、子どもたちに届けられたら嬉しいです。

＜作者紹介＞
にしもとよう
1969年に鹿児島県に生まれる。難産だった息子の誕生をきかっけに生まれた本作が初の絵本作品となる。東京都在住。
<画家紹介＞
黒井健（くろいけん）
1947年に新潟県に生まれる。新潟大学教育学部中等美術家卒業。編集者を経て、絵本画家になる。主な作品に「ごんぎつね」「てぶくろをかいに」（偕成社）、「でんぐりでんぐり」「おかあさんの目」（あかね書房）、「ころわん」シリーズ（ひさかたﾁｬｲﾙﾄﾞ）「またたびトラベル」赤い鳥さし絵賞（学研）、「かさじぞう」（童心社）、「おひさまとおつきさまのしたで」（教育画劇）ほか多数。清里に黒井健絵本ハウスがある。