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ぼくつかまらないもん


商品名

ぼくつかまらないもん

出版社

あすなろ書房

著者

マーガレット・ワイズ・ブラウン

画家

長野 ヒデ子

翻訳者

なかがわ ちひろ

出版年

2014

対象年齢

3歳~

価格

1,320円

ある日、一人でどこかへ行きたくなったやんちゃウサギ。おかあさんとのゆかいなおいかけっこが始まります。いつも子どもをやさしく見守るおかあさんと、成長とともに自立心が芽生え、外の世界へ憧れる子どものやりとり。わが子を思う母の気持ちが、強く伝わってくる絵本です。物語は、1942年、マーガレット・ワイズ・ブラウンが32歳のときの作品。よい物語は、時を超え愛される普遍性があることを、あらためて感じさせてくれる作品です。

<作者紹介>
マーガレット・ワイズ・ブラウン(Margaret Wise Brown)
ホリンズ・カレッジを経てバンク・ストリート教育大学で学ぶ。その後、児童書編集者となり、自分でも多くの作品を発表。主な作品に『おやすみなさい おつきさま』(評論社)、『おやすみなさいのほん』(福音館書店)、『たいせつなこと』(フレーベル館)など多数。生前発表した100冊以上の作品は、今も世界中で愛され続けている。
<画家紹介>
長野ヒデ子(ながの ひでこ)
1941年、愛媛県に生まれる。『とうさんかあさん』(葦書房/石風社)で日本の絵本賞文部大臣奨励賞、『おかあさんがおかあさんになった日』(童心社)で産経児童出版文化賞、『せとうちたいこさん デパートいきタイ』(童心社)で日本絵本賞受賞。近刊に『くまさん はい』(福音館書店)、『まいにち からだはあたらしい』(細谷亮太/文 童心社)などがある。
<翻訳者>
なかがわ ちひろ(中川 千尋)
東京芸術大学美術学部卒業。訳書に『どうぶつがすき』(2012年日本絵本賞翻訳絵本賞)、『105にんのすてきなしごと』(ともにあすなろ書房)など。絵本作品に「おたすけこびと」シリーズ(コヨセ・ジュンジ/絵 徳間書店)、創作読み物に『かりんちゃんと十五人のおひなさま』(野間児童文芸賞/偕成社)などがある。




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