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あかちゃんがやってきた


商品名

あかちゃんがやってきた

出版社

福音館書店

著者

角野 栄子

画家

はた こうしろう

出版年

2009

対象年齢

4歳~

価格

1,100円

「赤ちゃんが生まれるの」。ある日、お母さんがぼくにささやきました。「えーっ、ほんと?」。その瞬間から、ぼくは生まれてくる「弟」について、思いめぐらせはじめます。「弟」が生まれたら、赤ちゃんのベッドを動物園のおりにして、兄弟のくまになって一緒に遊ぶんだ! でも、ママはぼくより赤ちゃんのほうがかわいいのかな……赤ちゃんが生まれるまでの男の子の期待と不安を、温かく軽やかに描きます。

<作者紹介>
角野栄子(かどのえいこ)
1935年、東京に生まれる。早稲田大学教育学部英語英文科卒業。1960年、ブラジルに渡って二年間滞在。帰国後、児童文学の世界に入る。「ネッシーのおむこさん」(金の星社)、「スパゲティがたべたいよう」をはじめとする小さなおばけシリーズ(ポプラ社)、「なぞなぞあ そびうた」(のら書店)、「魔女の宅急便」、「魔女の宅急便 その2」、「魔女の宅急便 その3」(以上、福音館書店)など子どもたちに人気のある作品を数多く発表している。「ズボン船長さんの話」(福音館書店)で旺文社児童文学賞、「おおどろぼうプラプラ氏」(講談社)で産経児童出版文化賞大賞、「魔女の宅急便」で小学館文学賞、野間児童文芸賞、IBBYオナーリスト・文学作品を受賞。神奈川県在住。
<画家紹介>
はたこうしろう
兵庫県に生まれる。絵本作家。イラストレーター。絵本に「ゆらゆらばしのうえで」「ことりのゆうびんやさん」(以上福音館書店)、「ガタゴトシュットンなんのおと?」(学習研究社)、「なつのいちにち」(偕成社)、「雪のかえりみち」(岩崎書店)、「はるにあえたよ」シリーズ(講談社)、「こいぬ、いたらいいなあ」(フレーベル館)、「はじめてずかん、どうぶつ(1)(2)」(コクヨS&T)、童話の絵に「しゃくしゃくけむしくん」(福音館書店)などの作品がある。


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