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子どもへのまなざし
商品名
子どもへのまなざし
出版社
福音館書店
著者
佐々木 正美
画家
山脇 百合子
出版年
1998
価格
1,870円
サイズ 21×16cm
ページ 324頁
子どもにとっての乳幼児期は、人間の基礎をつくるもっとも重要な時期です。人を信じる力や感情の豊かさや貧しさは、十人十色です。そして、人を信頼できるということが、豊かな人間関係をつくるための基本であり、それがいちばん育つのが乳幼児期だと、児童精神科医の著者は伝えます。臨床経験をふまえて乳幼児期の育児の大切さを語る、育児に関わる人の必読書です。乳幼児期の育児の大切さを考える育児の本。
<著者紹介>
佐々木正美(ささきまさみ)
児童精神科医。1935年群馬県前橋市に生まれる。1966年、新潟大学医学部を卒業後、ブリティッシュ・コロンビア大学に留学し、児童精神医学の臨床訓練を受ける。帰国後、国立秩父学園(重度知的障害児居住施設)厚生技官、東京大学医学部精神神経科助手(併任)文部教官を経て、財団法人神奈川県児童医療福祉財団・小児療育相談センター所長、社会福祉法人横浜市リハビリテーション事業団参与、ノースカロライナ大学医学部精神科TEACCHi部非常勤教授、川崎医療福祉大学医療福祉学部教授歴任。専門は児童青年精神医学、ライフサイクル精神保健、自閉症治療教育プログラム研究。糸賀一雄記念賞、保健文化賞、朝日社会福祉賞、エリック・ショプラー生涯業績賞などを受賞。「0歳からはじまる子育てノート」(日本評論社)、「自閉症療養ハンドブック」(学研)、「こどもへのまなざし」(福音館書店)など、多数の著書がある。2017年6月永眠。