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野生のロボット


商品名

野生のロボット

出版社

福音館書店

著者

ピーター・ブラウン

翻訳者

前沢 明枝

出版年

2018

対象年齢

小学校高学年〜

価格

2,090円

サイズ 22×15cm
ページ数 304ページ

あらしの夜、五つの木箱が無人島に流れついた。中にはどれも新品のロボットが一体ずつ入っていたが、こわれずに無事だったのは一体だけだった。偶然スイッチが入り起動したロボット=ロズは、島で生きぬくために、野生動物たちを観察することでサバイバル術を学んでいく。はじめはロズを怪物よばわりしていた動物たちだったが、ひょんなことからガンの赤ちゃんの母親がわりとなったロズが子育てに孤軍奮闘する姿を見て、しだいに心をひらいていく。すっかり野生のロボットとなったロズのもとに、ある日、不気味な飛行船がやってきた・・・

<著者紹介>
ピーター・ブラウン(作・絵)
作家・イラストレーター。アメリカのニュージャージー州で育つ。アートセンター・カレッジ・オブ・デザイン卒業。絵本に『トラさんあばれる』(光村教育図書)、『ふしぎなガーデン 知りたがりやの少年と庭』(ブロンズ新社、2014年ボストングローブ・ホーンブック賞大賞)、イラストを担当した絵本に『きょうふのおばけにんじん』(2013年コルデコット賞オナーブック)『きょうふのおばけパンツ』(共に学研プラス)などがある。ニューヨーク在住。
<翻訳者紹介>
前沢明枝(まえざわあきえ)
翻訳家。ウェスタンミシガン大学で英米児童文学、ミシガン大学大学院で言語学を学ぶ。訳書に『家出の日』(徳間書店、産経児童出版文化賞推薦)、『アメリカ児童文学の歴史ー300年の出版文化史』(監訳、原書房)、『野生のロボット』(福音館書店」)など。著書に『「エルマーのぼうけん」をかいた女性ルース・S・ガネット』(福音館書店)がある。


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