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ちちんぷいぷい
商品名
ちちんぷいぷい
出版社
くもん出版
著者
谷川 俊太郎(文)
画家
堀内 誠一
出版年
2021
対象年齢
2歳~
価格
1,320円
『ぐるんぱのようちえん』『たろうのおでかけ』(いずれも福音館書店刊)の画家で、没後34年のいまも人気の絵本作家の堀内誠一さん。2022年はそんな堀内誠一さんの生誕90周年にあたります。堀内誠一さんの仕事に再び光をあてる展覧会の準備のなかで、単行本として残されていない原画が見つかりました。たくさん残された原画のなかに、きつねさんが「ちちんぷいぷい」とおまじないを自分の帽子にかけて、動物の子どもたちを楽しませているものがありました。これらの原画に、詩人の谷川俊太郎が、「ちちんぷいぷい」と素敵な言葉を振りかけて、楽しいこの絵本が出来上がりました。子どもたちは、リズムよい言葉に導かれてページをめくりながら、絵を読み解く楽しさを味わってくれることでしょう。きつねさんの帽子から何がでてくるかな?
<作者紹介>
谷川俊太郎(たにかわしゅんたろう)
1931年東京に生まれる。詩人。詩作のほか戯曲、放送台本、作詞などの分野で注目すべき仕事を手がけている。児童文学作品には、「ことばあそびうた」、「あな」、「めのまどあけろ」、「わたし」(以上福音館書店)、「スイミー」(好学社)、「これはのみのぴこ」(サンリード)などがある。
<画家紹介>
堀内誠一(ほりうちせいいち)
1932年、東京に生まれる。グラフィックデザイナー。1952年福音館書店の「こどものとも」に「くろうまブランキー」をかき、また、アートディレクターとしても活躍。1987年に没。「かがくのとも」には、「てとゆび」、「かげ」、「はしる」、「ほね」、「ねびえ」、「めのはなし」などがある。