こそだてナビゲーション

絵本の選び方・読み聞かせの仕方など情報満載

ブロード街の12日間


商品名

ブロード街の12日間

出版社

あすなろ書房

著者

デボラ・ホプキンソン

翻訳者

千葉 茂樹

出版年

2014

対象年齢

中学生~

価格

1,650円

サイズ 四六判
ページ 296頁

厚生労働省社会保障審議会推薦

ビクトリア朝のロンドンを舞台にくりひろげられる、史実をもとにした物語。親もなく家もない13歳の少年イール。彼は、誰にも言えない秘密を抱えながら、日々の糧をみつけて暮らしていた。夏の終わり、ねぐらにしているブロード街に、だれもが震え上がる「青い恐怖」がやってきた。それは、すさまじいスピードで町をおおいつくし……。イールは、ジョン・スノウ博士の助手として、この恐ろしい病がどこからきたのかつきとめるため、奔走する。タイムリミットが迫る中、スノウ博士とイールは、感染源を特定し、それを証明できるのか……?

<作者紹介>
デボラ ホプキンソン(Deborah Hopkinson)
アメリカ、マサチューセッツ州ローウェルで三姉妹の長女として育つ。絵本の原作からフィクション、ノンフィクションまで幅広いジャンルで45冊以上の児童書を上梓。絵本の原作でゴールデン・カイト賞を二度受賞するなど、様々な受賞歴がある。歴史上の人物に光をあてる作風で評価が高い。邦訳に『リンゴのたび』(小峰書店)、『灯台守のバーディ』(BL出版)がある。オレゴン州ポートランド在住。
<翻訳者紹介>
千葉 茂樹(ちば しげき)
1959年北海道生まれ。国際基督教大学卒業後、児童書編集者を経て翻訳家に。
『「死」の百科事典』、「見習い幻獣学者ナサニエル・フラッドの冒険」シリーズ(以上あすなろ書房)、「こちら動物のお医者さん」シリーズ(ほるぷ出版)、『マルセロ・イン・ザ・リアルワールド』(岩波書店)など訳書多数。北海道札幌市在住。


ページの先頭へ戻る

キーワード検索