絵本の選び方・読み聞かせの仕方など情報満載

豊かな感受性が育まれる多感な時期、心を揺さぶられる本に出会えるときです。また、自分に向き合い、コンプレックスや生きる意味など、深い悩みを抱えるのもこの時期です。思春期ならではの悩み解決のヒントを本で探してみることもできるでしょう。

＜セット内容＞

『放課後の読書クラブ』
ページ数　238頁
サイズ　　19cm×13cm
木の物語、恋の物語、旅の物語……。 著者自身のその後の進路や生き方に、大きな影響をあたえた本をテーマ別に紹介。短編2編も収録。

『ワンダー』
ページ数　421頁
サイズ　Ａ5変形型
オーガスト・プルマンはふつうの男の子。ただし、顔以外は。生まれつき顔に障害があるオーガストは、はじめて学校に通うことになった。だが生徒たちはオーガストの顔を見て悲鳴をあげ、じろじろながめ、やがて「病気がうつる」と避けるようになる。一方で、オーガストの話をおもしろいと感じる同級生は少しずつ増えていた。そんなとき、夏のキャンプで事件が起こる……。全ての人に読んで欲しい、心ふるえる感動作。

『ブロード街の12日間』
ページ　296頁
サイズ　四六判
ビクトリア朝のロンドンを舞台にくりひろげられる、史実をもとにした物語。親もなく家もない13歳の少年イール。彼は、誰にも言えない秘密を抱えながら、日々の糧をみつけて暮らしていた。夏の終わり、ねぐらにしているブロード街に、だれもが震え上がる「青い恐怖」がやってきた。それは、すさまじいスピードで町をおおいつくし……。イールは、ジョン・スノウ博士の助手として、この恐ろしい病がどこからきたのかつきとめるため、奔走する。タイムリミットが迫る中、スノウ博士とイールは、感染源を特定し、それを証明できるのか……？