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見知らぬ友
商品名
見知らぬ友
出版社
福音館書店
著者
マルセロ・ビルマヘール
画家
オーガ フミヒロ
翻訳者
宇野 和美
出版年
2021
対象年齢
中学生~
価格
1,870円
ページ数 152頁
サイズ 19×14cm
ピンチになるとなぜか現れる「見知らぬ友」。おかげで算数のテストで満点がとれ、好きな子に思いが通じた。大人になってからは仕事も家庭も順風満帆、のはずだった…。不器用で、女の子にはもてずお金もない、さえない「ぼく」をめぐる、表題作をはじめとする10編の物語。アルゼンチンの実力派作家が若い読者に贈る、人生の秘密とほろ苦さと、ささやかな喜びに満ちた短編集。
<作者紹介>
マルセロ・ビルマヘール(Marcelo Birmajer)
1966年、ブエノスアイレス生まれのユダヤ系アルゼンチン人作家。1992年ごろから一般向けの小説、児童文学などを多数発表。新聞のコラムや映画脚本(「ぼくと未来とブエノスアイレス」)も手がける。児童文学ではアルゼンチンIBBY支部最優秀賞など多数の賞を受賞している。
<翻訳者紹介>
宇野和美(うのかずみ)
1960年生まれ。東京外国語大学スペイン語学科卒業。出版社勤務を経て、スペイン語圏の本の翻訳に携わる。バルセロナ自治大学大学院修士課程修了。訳書に『ちっちゃいさん』(講談社)『マルコとパパ ダウン症のあるむすことぼくのスケッチブック』(偕成社)『くろはおうさま』(サウザンブックス社)『太陽と月の大地』(福音館書店)など多数。スペイン語児童書専門ネット書店「ミランフ書店」主宰。