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ある晴れた夏の朝


商品名

ある晴れた夏の朝

出版社

偕成社

著者

小手毬 るい

出版年

2018

対象年齢

中学生~

価格

1,540円

ページ数 206頁
サイズ 20cm×14cm

全国学校図書館協議会・選定図書(2018)
ホワイト・レイブンズ(ミュンヘン国際児童図書館・児童図書目録)選定(2019)
小学館児童出版文化賞(2019)

出自の違うアメリカの8人の高校生が、広島と長崎に落とされた原子爆弾の是非をディベートする。肯定派、否定派、それぞれのメンバーは、日系アメリカ人のメイ(主人公)をはじめ、アイルランド系、中国系、ユダヤ系、アフリカ系と、そのルーツはさまざまだ。はたして、どのような議論がくりひろげられるのか。そして、勝敗の行方は?十代に問いかける「戦争」の歴史と記憶。

<作者紹介>
小手毬るい(こでまりるい)
1956年に岡山県に生まれる。1993年「おとぎ話」で海燕新人文学賞、2005年「欲しいのは、あなただけ」(新潮文庫)で島清恋愛文学賞を受賞。2019年「ある晴れた夏の朝」(偕成社)で日本子どもの本研究会作品賞、小学館児童出版文化賞を受賞、その後、本作の英語版が出版される。現在、ニューヨーク州ウッドストック在住。大人向け、児童向け、ともに著書多数。近著として「庭」(小学館)「文豪中学生日記」(あすなろ書房)「母の国、父の国」(さ・え・ら書房)「お母ちゃんの鬼退治」(偕成社)「ごは
ん食べにおいでよ」(講談社)「命のスケッチブック」(静山社)など。


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