絵本の選び方・読み聞かせの仕方など情報満載

「くろまめ　ぴかぴか　あまい　まめ。まめまめしく　くらせますように」「きんとん　きんかん　きんいろ　こがね。おかねが　いっぱい　たまりますように」など、おせち料理を美しい絵でひとつひとつ紹介しながら、そこに込められた願いをリズミカルなことばで伝える絵本です。　時代も変わり、おせち料理もバラエティーに富んでいますが、今も昔も人々の願いは同じ。改めて日本の伝統食・おせち料理の良さを味わえる一冊です。
小さなお子さまから大人まで、すべての人に手に取っていただきたいおせち料理に込められた願いを伝える美しい絵本です。

＜作者紹介＞
内田有美（うちだゆみ）
神奈川県に生まれる。デザイン事務所勤務後、フリーランスで活動。雑誌や書籍、広告などの仕事の他、個展で作品発表も行っている。挿し絵に『石の辞典』（雷鳥社）がある。東京都在住。
＜料理＞
満留邦子（みつどめくにこ）
料理研究家、管理栄養士、書籍、雑誌、新聞（あさイチ）や「3分クッキング」などテレビ番組出演。料理教室など、食に関わるさまざまなシーンで活躍。著書は『料理が楽しくなる圧力鍋レシピ』（成美堂出版）など。東京都在住。
＜監修＞
三浦康子（みうらやすこ）
和文化研究家。「行事育」提唱者としても注目されており、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、Webなどで活躍中。著書『子どもに伝えたい春夏秋冬　和の行事を楽しむ絵本』（永岡書店）監修書『季節を愉しむ366日』（朝日新聞出版）ほか多数。東京都在住。