絵本の選び方・読み聞かせの仕方など情報満載

サンタさんは体が大きいのに、どうやってえんとつをおりるの？　ベルトをぎゅっとしめるの？　
それとも、ねずみくらい小さくなるの？　それとも、びょーんとのびて、足から中に入るの？　えんとつのない家にはどうやって入るんだろう？ぺたんこになって、ドアの下から、入ってくるの？水道の蛇口から、にゅるっと出てくる？
だれもがいちどは不思議に思ったことがある、サンタさんの永遠のナゾを大人気絵本作家バーネットとクラッセンが、とびきりゆかいな絵本にしました。読み聞かせでも大爆笑まちがいなし！

＜作者紹介＞
マック・バーネット（Mac Barnett）
受賞歴多数の米国の児童書作家。『サムとデイブ、あなをほる』『アナベルとふしぎなけいと』（共にあすなろ書房）がコールデコット賞次点に。どちらも絵はジョン・クラッセンが手がけた。クラッセンとの共作は、他に『サンカクさん』『シカクさん』（共にクレヨンハウス）、『三びきのやぎのどんけろり』（化学同人）、『おおかみのおなかのなかで』（徳間書店）がある。その他の絵本に『でんごんでーす』（講談社）、『うるさいアパート』（あすなろ書房）など。米国カリフォルニア州在住。
＜画家紹介＞
ジョン・クラッセン（Jon Klassen）
1981年カナダ、オンタリオ州ナイアガラフォールズ生まれ。はじめて文と絵を手がけた絵本『どこいったん』（クレヨンハウス）は、2011年ニューヨークタイムズ・ベストセラー、ドクター・スースー賞オナー賞などを受賞。第二作『ちがうねん』（クレヨンハウス）は2013年コールデコット賞とケイト・グリーナウェイ賞をダブル受賞し、絵本史上初の快挙となった。絵を手がけた作品に『サンカクさん』、『みつけてん』（共にクレヨンハウス）、『キツネのパックス』（評論社）、『木にもちあげられた家』（スイッチパブリッチング、『くらやみこわいよ』（岩崎書店）など多数。米国カリフォルニア州在住。