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ボトルクリーク絶対絶命


商品名

ボトルクリーク絶対絶命

出版社

あすなろ書房

著者

ワット・キー

翻訳者

橋本 恵

出版年

2017

対象年齢

中学生~

価格

1,650円

サイズ 四六判
ページ数 256頁

知恵を駆使して、生きのびろ! 手に汗にぎるサバイバルアドベンチャーです。13歳の少年コートは、リバーガイドの父と二人、アラバマ州の湾岸テンソー川のほとりに停泊するハウスボートで暮らしています。9月のある日、100年に一度といわれる巨大ハリケーンが接近。クリーク族の末裔で、この湿地で育った父は、巨大ハリケーンにも動じることなく、いつものように備えますが、今回のハリケーンは、けた違い。その上、思いもかけない不運が重なって……。タイトルの「ボトルクリーク」とは、ネイティブ・アメリカンのクリーク族とチョクトー族によって築かれた古代遺跡。数百年に渡って数千人が暮らしていたと推測され、今なお18の土塁がのこっていますが、車道がなく、地図にも載っていないため、くわしいことはよくわからず、一般には知られていない「謎の遺跡」です。この地に生まれ育った著者ならではの知識、そして幾多のハリケーン体験に基づいた迫力あふれる物語。

<作者紹介>
ワット・キー
1974年にアラバマ州で生まれる。バーミングハムサザンカレッジに進学後、本格的に執筆に取り組む。2006年、『風の少年ムーン』(偕成社)で作家デビュー全米で高い評価を受ける。現在もアラバマ州南部在住。本書にも描かれている湿地帯の近くに妻と三人の子どもとともに暮らしている。
<翻訳者紹介>
橋本恵(はしもとめぐみ)
翻訳家。東京都に生まれる。東京大学教養学部卒業。訳書に『ダレン・シャン』シリーズ、『デモナータ』シリーズ(以上、小学館)、『アルケミスト』シリーズ(理論社)、『カーシア国3部作』(ほるぷ出版)、『魔法が消えていく・…』(徳間書店)などがある。


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