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ぼくのまつり縫い
商品名
ぼくのまつり縫い
出版社
偕成社
著者
神戸 遥真
画家
井田 千秋
出版年
2019
対象年齢
中学生~
価格
990円


サイズ 19×13㎝
ページ数 166頁
「おねがいしますっ!」針を持ってた手をひしとつかまれ、「ひぃ」って小さな悲鳴がのどからもれた。「助けてください!」
ケガでサッカー部の練習を休んでいた針宮優人は、クラスメイトの糸井さんによって、強引に被服部の助っ人にされてしまう。被服部にいたのは、空気を読まない糸井さん、明るく大胆なマスミン先パイ、男子は断固拒否!なサンカク先パイの3人だった。じつは、裁縫が大好きで、得意だったことを見破られた優人は、文化発表会用のドレス作りにまきこまれていく。ケガを心配して、復帰を待ってくれているサッカー仲間のカイトにはいいだせないまま、被服室に通ううち、優人は、手芸が大好きなのに、一方でそれをはずかしいと思う自分の気持ちにむきあっていく。
ほんとうに好きなことに正直になりたい、手芸男子ストーリー!
<作者紹介>
神戸遥真(こうべはるま)
千葉県に生まれる。第5回集英社みらい文庫大賞優秀賞受賞。著者に『スピンガール!』『休日に奏でるプレクトラム』『ニセモノ夫婦の紅茶店』シリーズ(以上、メディアワークス文庫)、『この声とどけ!』シリーズ(集英社みらい文庫)などがある。
<画家紹介>
井田千秋(いだちあき)
イラストレーター。書籍の挿絵、装画などで活躍中。装画を手がけた作品に『休日に奏でるプレクトラム』『今日の心のおそうじ日和』などがある。