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電子仕掛けのラビリンス


商品名

電子仕掛けのラビリンス

出版社

理論社

著者

石川 宏千花

出版年

2024

対象年齢

中学生~

価格

1,540円

サイズ B6判
ページ数 174頁

今、中学生のあいだで、SNSの無料アプリHOOPが大人気だ。夏子の大親友ユキナも登録した。一緒にやろうと誘われたが、読書が好きな夏子は、SNSに乗り気になれない。ユキナはしだいにHOOPにハマっていく。最近、学校を休みがちなのは、ある写真サイトの管理人と、朝までHOOPしているのが原因らしい。「なぜ、やめられないの?」不安な気持ちが広がっていく夏子は、親友を救い出そうと、自分もその写真サイトにコンタクトする。SNSに依存するユキナと、親友を救い出そうとする夏子。その結末は、衝撃のエリアにつながる!?
「もう、ここから抜け出せないよ!」という叫び声がリアルに聞こえてきます。SNSの迷宮に囚われた、ある中学生の物語。そして、どこかで同じことが始まる・・・そんな警告の物語です。

<作者紹介>
石川宏千花(いしかわひろちか)
東京都在住。『ユリエルとグレン』で講談社児童文学新人賞佳作、日本児童文学者協会新人賞受賞。『拝啓パンクスノットデッドさま』(くもん出版)で日本児童文学者協会賞受賞。著書に『お面屋たまよし』シリーズ、『死神うどんカフェ1号店』シリーズ(以上、講談社)、『わたしが少女型ロボットだったころ』(偕成社)、『見た目レンタルショップ化けの皮』(小学館)、『青春の帝国』(あすなろ書房)などがある。


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