こそだてナビゲーション

絵本の選び方・読み聞かせの仕方など情報満載

あたたかな手なのはな整骨院物語


商品名

あたたかな手
なのはな整骨院物語

出版社

偕成社

著者

濱野 京子

出版年

2025

対象年齢

小学校高学年~

価格

1,650円

サイズ 19cm×13cm
ページ数 206頁

全国学校図書館協議会・選定図書(2025)

「先生、あたたかい手をしているのね。なんかほっとする」
人に触れるのが苦手だった新人柔道整復師の春哉は、なのはな整骨院で働きはじめます。
整骨院の同僚や、患者さん、近所の人たち、そして神出鬼没な地域ネコ、マルとのゆるやかなつながりが、春哉の居場所になっていきます。心がほっとするお仕事小説。

整骨院で働く柔道整復師の仕事は、骨折、捻挫、打撲、脱臼などのけがを、手をつかっておこなう柔道整復術という方法で、もとの状態にもどす施術がもっとも基本的なものです。とはいっても、実際には、けが以外の理由で、身体の不調をうったえて来院する人も少なくありません。(本文より)

<作者紹介>
濱野京子(はまのきょうこ)
1956年熊本県生まれ、東京育ち。『フュージョン』(講談社)で第2回JBBY賞、『トーキョー・クロスロード』(ポプラ社)で第25回坪田譲治文学賞を受賞。その他の作品に『はじまりは一冊の本!』(あかね書房)、『with you』『girls』(以上くもん出版)、『金曜日のあたしたち』(静山社)、『野原できみとピクニック』(偕成社)、『シタマチ・レイクサイド・ロード』(ポプラ社)、『この川のむこうに君がいる』(理論社)、『となりのきみのクライシス』(さ・え・ら書房)、『ストーリーで楽しむ日本の古典 更科日記』(岩崎書店)などがある。埼玉県在住。


ページの先頭へ戻る

キーワード検索