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ぶたすけのラッパ


商品名

ぶたすけのラッパ

出版社

ポプラ社

著者

やまざき ひろし

画家

柴田 ケイコ

出版年

2025

対象年齢

3歳~

価格

1,430円

ぶたすけは森のほいくえんに通う、ぶたの男の子。あたまのラッパから「ブー!」と元気な音がでます。おえかきのじかんに「ブー!」、きゅうしょくのじかんに「ブー!」、そしておひるね中にも「ブー!」。保育園の先生に「ぶたすけくんのラッパはくるまのクラクションみたいで、みんなびっくりしちゃうわ」と言われても、おかまいなしです。
ある日、ぶたすけはかくれんぼをしていると、ほいくえんバスのドアが空いているのに気づきました。「しめしめ」と、バスの中に隠れると、ドアを閉められて出られなくなってしまい…。

こどもたちを取り巻く社会問題の一つとして、近年発生している、保育園・幼稚園バスにおける置き去り事故が挙げられます。もしも車内に閉じ込められたとき、事態を周囲に知らせる手段として、「クラクションを押す」という方法があります。そこで、こどもたちへのクラクション認知を高めるため、このお話はうまれました。こどもたちが家族や先生と一緒にこの絵本を読んで、悲しい事故が一つでもなくなることを願っています

<作者紹介>
やまざきひろし
1983年に岐阜県に生まれる。広告会社にてクリエイティブディレクター/コピーライターとしてTVCMなどを手がける。主な絵本作品に『答えのない道徳の問題 どう解く?』シリーズ(ポプラ社)、『みんなで!どう解く?』(マクドナルドハッピーセット)などがある。
<画家紹介>
柴田ケイコ(しばたけいこ)
高知県生まれ、在住。2016年『めがねこ』(手紙社)で絵本作家デビュー。絵本作品に『しろくま』シリーズ(PHP研究所)、『パンどろぼう』(KADOKAWA)、『くまたくんのびっくりだいさくせん』(白泉社)、『パンダのおさじ』シリーズ(ポプラ社)などがある。


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